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事業内容

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生活支援体制整備事業

平成27年度の介護保険制度改正によって、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活をおくることができるように、住民主体の助け合い・支え合いの体制づくりを進めていく取組が全国で始まりました。

その取組を進めるために、「協議体」と「生活支援コーディネーター」という仕組みが作られ、葉山町では平成28年から取組を始めました。

Q.なんで住民主体?

地域活動に参加すること、人と関わること、役割を持つこと、お互いが支え合うことは、生きがいや介護予防にもつながります。専門職とのつながりだけではなく、身近な地域の人との情緒的な関わりがとても重要です。研究によると「人とのつながり」は長生きへの影響力が高く、「運動」よりも寝たきりの危険度を下げるそうです。

活動が活発になり、人と関わることによって健康でいることや、困ったときにちょっとした相談・お手伝いができる支え合いの地域づくりを進めていくことが、住み慣れた地域で暮らし続けていけることにつながるため、このような取組が始まりました。

協議体とは?

「住み慣れた地域で暮らし続けていけるように話し合う場」のことを協議体と呼んでいます。地域の様々な方がメンバーとなり、現在活動していることや無理なくできることなどを、みんなで話し合う仕組みです。葉山町では第1層と第2層の協議体があります。

第1層:葉山町全体での取り組みを進めます
第2層:町内を8つの地区に分けて地区ごとに取り組みを進めます

葉山町では、第2層の協議体を社会福祉協議会が受託し、地区ごとに取組を進めています。

各地区の取組は以下のボタンより見ることができます。

Q.どんな人がメンバー?

  • 第1層:
    各地域の代表者、民生委員、介護事業所、関係団体、地域包括支援センター、行政、社協など、各地区では解決が難しいことや共通する課題などについて町全体で考えます。
  • 第2層:
    地縁組織(自治会・町内会、老人クラブ、青年会、子ども会など)や地区で活動するボランティア・民生委員、その地区で活動する専門職など、地域の特色に合わせて様々な人で構成されています。

生活支援コーディネーター

支え合い推進員とも呼ばれています。その地域をより良くしていくために、各協議体と協力しながら、様々な地域の活動や人をつなげていく調整役です。活動と活動、人と人、人と活動をつなげていくことで、困りごとの解決や新たな仕組みづくりを地域の皆さんと一緒に考えていきます。

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